REV的ミシュラン 空の境界編

2011.01.13 Thursday | REV的ミシュラン

テアトル新宿にての記録的な動員数やコードギアスシリーズに比肩するほどのDVD販売数を誇り昨年末には1週間限定で終章が劇場公開されたアニメ

「空の境界」



をご紹介させていただきます。

ペダンティックでアンニュイな空気感の中で物語が進み行く中で突然起こる大迫力の戦闘シーン、その落差の激しさは見ているものの心を鷲づかみにして離しません。深夜にまとめてみるとテンション下がりそうなので連休中の昼間とかが良いかもしれません。

意味があるのか無いのか、正しいのかフィクションなのかわからないけれどとにかく難しい単語が大量に出てきて煙に巻かれてしまい置いてかれるという事もあるので大筋に関係の無い衒学的な話はスルー推奨ですね。



今作の主人公は着物にレザーブルゾン、そして日本刀を振り回すという両儀 式。交通事故の後の昏睡状態から目覚めて以来モノの死を見ることができる「直死の魔眼」を身に着けた容姿端麗の美女です。声優は坂本真綾で非常にぴったりだと思います。



式に惹かれる普通の人という設定で登場する黒桐 幹也は普通の人がいると異能な人の中で現実感を見失い過ぎずにいられるという効果をしっかりと発揮しています、たまにしっかり異能だろ、とツッコミを入れたくなる場面もありますが、そこはご愛嬌。

劇場版アニメが全7章と終章というテレビアニメとは全く異なる手法で成功を収めた存在としてアニメ業界での評価も高いこちらの作品。

それでは三ツ星行きたいと思います。

真綾 ☆☆☆

不器用な恋愛 ☆☆☆

同人サークルTYPE-MOONより発表されている今作では他の作品と世界観や登場人物が重複することも多いのでこちらからどんどん広げていくのも楽しいかもしれません。

Revelatoions/三野

REV的ミシュラン Fire ball編

2011.01.02 Sunday | REV的ミシュラン



Fire ball
ディズニーアニメ初の日本人スタッフによる日本製アニメ作品

3つ星ポイントは

実験的アニメ度 ☆☆☆

筋が短いと話もポイントも明確になる。
圧倒的に説明が足りない本作品。足りないところは視聴者が想像する他ないということですね。

Revelations/ 稲田

REV的ミシュラン カブトボーグVxV編

2010.12.25 Saturday | REV的ミシュラン

販促アニメをご存知ですか?

玩具メーカーさんがスポンサードしている作品で自社製品を主人公が使って戦ったり成長したりするやつです。

レッツ.jpg

ポケモン.jpg

30分のCMなんですね。日本特有のガラパゴス的販促手法なのでしょうか?

他の国ではとんと評判を聞かないジャンルですね。今回ご紹介するのは

カブトボーグ.jpg

このカブトボーグという作品はタカラトミーが販売しているカブトボーグという商品の販促アニメです。えっ?知らない?これですよ。

商品.jpg

70万個のセールスをあげたヒットアイテムです。

え?やっぱり知らない?

まぁ地上波でやってなかったですし。。地上波でやらない販促アニメの販促効果そのものが怪しいというかなんのための販促だって話なんですが。。

52話にわたるこの作品を最後までみることは完全に時間の無駄です。

無駄を愛するこの私でもここで紹介するのをためらうほどです。

ですがこの作品が非凡であることは間違いありません。

マーケティング手法はあらゆることが試されてきたのだなと感服するばかり。それでは3つ星ですが

まったく新しい販促  ☆☆☆

カオス度       ☆☆☆

この師走に暇で暇でしょうがない人もいるでしょう。

コレを見終わるころには猛省してなんとか忙しく過ごす工夫もするというもの

ここまで言えば観たくなるでしょ

Revelations/ 稲田

REV的ミシュラン 時をかける少女編

2010.12.14 Tuesday | REV的ミシュラン

時をかける少女.jpg

原作を書いた筒井康隆先生

筒井先生.jpg

は原宿店から徒歩1分のところにお住まいなので
キャットストリートでたまにお見かけするのですが、実写版の海原雄山を地で行く
風貌の先生は明らかに傑物感が出ていて話しかけることもできません。

雄山.jpg

以前店前の石垣に先生が腰をかけながら10代のスケーターの少年に

「それに乗るの?おもしろい?」
と声をかけていましたが、スケーターの少年は先生を知らないようで

熱心に何がストリートかを教えている姿を見たときになんともいえない感情を抱いたものでした

本作品はタイムリープを題材にした王道ジュブナイル。
全方位に対しおもしろいと評価がいただける作品です。
当ブログはアニメ作品に3つ星をあたえるものですので2006年の細田監督の作品についての話です。

主人公の真琴

真琴.jpg

が得たタイムリープの能力。女子高生的発想でその能力を消費していく彼女を見ながら
まぁ自分だったらもっとロクでもないことにこの能力を使うだろうなと
むしろ感心してしまった僕の話は置いておいて本作品の3つ星ポイントですが

ジュブナイル感=思春期感  ☆☆☆

高校生のときに戻りたいか?と問われれば確実にYESと答えてしまいそうな自分は置いておいて
待てよ?物理的な時間を未来まで待たされたのは真琴だけなのか?とか深く考えたりしてはいけませんね。

Revelations/ 稲田

REV的ミシュラン プラネテス編

2010.12.05 Sunday | REV的ミシュラン

宇宙開発に伴う膨大な廃棄物や残骸。

これらが社会問題となっていた近未来を舞台にした物語。

img_982735_19744401_0.jpg

主人公のハチマキはこれら宇宙軌道上のゴミ「スペースデブリ」を除去すること生業とする青年です。

ハチマキ.jpg

原作コミックもとてもいいのですが僕はアニメ版のほうが好きですね。

ハチマキの所属するデブリ回収班は「半課」と呼ばれています(その理由は本編で紹介してくれていますので観てください)

この半課のメンバーが原作には登場しない人物が多いのですがとても際立っています。

半課.jpg

半課の扱われ方やキャラ設定を見ているとこのREV的ミシュランの第1回で紹介した機動警察パトレイバーに登場する「特殊車両2課」と重なります。

特車2課.jpg

リアルな近未来の時代設定と丁寧な時代考察がこの2作品の共通点でしょう。

この作品を勧めて面白くなかったという人もいませんし説得力と脚本が秀逸な証拠ですね。

半課 ☆☆☆

時代考察 ☆☆☆ 2070年代の設定らしいのでコレを呼んでいる方で長生きできる人であれば自分の目で未来に訪れるこの時代との比較できますね。僕の場合90歳代の後半になりますが。。。

Revelations/ 稲田

REV的ミシュラン 鉄コン筋クリート編

2010.11.28 Sunday | REV的ミシュラン

俳優陣を声優に起用するアニメは大抵期待出来ません。
声優の並びを見れば制作側の意図が何となく分かりますが
俳優を使われるとチョット。。

鉄コン.jpg

原作を思春期に読んでいてとても好きな作品でした。
当時スピリッツを毎週楽しみにしていたマセガキだったのです。
あの時自分の頭の中で吹き替えていたシロのイメージ。

yamaoka2.jpg

違います。これはシロウです。ヤマオカー!!と課長に怒られてしまいますね。
ちなみに山岡士郎と言えば唐沢寿明の世代ですw

シロ.jpg

蒼井優さんがその声優を担当しています。
僕は普段極端にTVを観ないので蒼井さんがどういった演技をする役者さんなのか知らないのですがこれを観る以上、大変奥行きのある役者さんなのでしょう。

REDLINE.jpg

最近の劇場作品REDLINEでも声優を担当されており、
とてもハマっていたと思います。

クロ.jpg

クロ役の二宮くんも素敵です。嵐、大好きです。
それでは本作品の3つ星ポイントですが

声優陣 ☆☆☆

最後になりますがスタジオ4℃によるアニメーションも芸術の領域です。
以前、森本晃司さんのトークライブを拝見しましたが完全に天才でした。奥深い表現者とはこういうものかと大変勉強になりました。
女性と一緒に観ても好評いただける作品ですので観ていない人は是非ご覧ください。
Revelations/ 稲田

REV的ミシュラン 世紀末オカルト学院編

2010.11.21 Sunday | REV的ミシュラン

まずはこのタイトルがいいですね。

オカルト.jpg

何もなさそうです。
未来から来た主人公の文明と仏頂面のヒロイン、マヤが
ノストラダムスの鍵を探しながらオカルト事件を解決していく、、

あらすじを聞いても期待出来そうにありません。
実際に物語は人を啓蒙することもなく、世の中警鐘を鳴らすでもなく
進行していきます。一話見逃したくらいではあまり気にならない程の
テンションで。

マヤ.jpg

文明.jpg


ですが、物語終盤に本作品は急展開を迎えます。
ココで一つのハリウッド映画と本作品を比較します。

Forgoten.jpg

ジュリアン・ムーア主演のミステリー映画
90分程の作品だったと思いますが、本作品も50分経過したあたりで
超展開を迎えます。

この2つ作品の共通点は一つの事象の先、今までの作品の色を
まったく塗り替えてしまう謎の急展開にあるのです。

完全に置いてきぼりを喰らった視聴者はポカーン。です
その先にあるのは物語の破綻。製作側のスタッフの中にも
おい、コレ大丈夫か?と不安になっているひとがいることでしょう。
それでは3つ星行きます

超展開 ☆☆☆
そして破綻 ☆☆☆

急展開の後、物語のテンションはMAXまで加速していきます。
待ってくれ!ちょっと説明してくれ!とコチラが望んでもです。
他にこの手の作品があれば是非観てみたいですね。
トンデモ系破綻作品と言うコーナーがTSUTAYAにあればいいのに。

Revelations/ 稲田


REV的ミシュラン 創聖のアクエリオン編

2010.11.13 Saturday | REV的ミシュラン

今回のREV的ミシュランは創聖のアクエリオン

biglobe_AQUARION.jpg

ロボット作品全般を愛する私でもこの作品は非常に扱いが難しいです。
河森先生を尊敬している私でもです。ですが当ブログはいかに見るかをテーマとしたもの。タブーは存在しないのです。
 
まずは当たり障りのないところから考察しますとOPテーマとメカニックデザイン。
秀逸に決まっていますね。鉄板です。異論はないでしょう。






images.jpg
 
本筋のストーリーに言及します。
キャラクターたちは過去の神話の登場人物達の転生した姿です。
アクエリオン操縦する適正を持つ選ばれた人物ということです。こうった壮大な設定は時として作品全体に大きな影を落とす場合があります。光が強すぎるのです。
遠回りな表現はやめましょう。一言でいえばくだらない作品なのです。神話性や壮大な時間の流れを感じさせる設定はもはやくだらなさをより引き立てるために用意された設定としか思えません。
序盤で感じた嫌な予感は中盤以降、確信に変わります。

c773bb1e.jpg
 
それでは本作品の3星ポイントですが
電波系    ☆☆☆
ネタモノ系  ☆☆☆
 
こういう作品が観たかったと思えるタームは長い人生でもあまりありません。
ですがここまで大胆な消費系コンテンツもまた稀有だといえます。比類ない作品であることに間違いないのです。
河森作品はいつもギリギリです。スゲー刺さるかまったくダメかのどちらかに評価が分かれることでしょう。
それがいいのです。
 
Revelations/ 稲田


REV的ミシュラン ファンタジックチルドレン編

2010.11.06 Saturday | REV的ミシュラン

完全に世界名作劇場のタッチでなぜか深夜に放映されていたアニメ

ファンジックチルドレン.jpg

このキャラクターデザイン。

トーマ.jpg

これから起こるドラマをまったく期待させない子供向けデザインです。

本作品はこのキャクターデザインと序盤のぬるい展開のせいで圧倒的に知名度が低いのです。

このアニメを観てみたいっ!という要素や仕掛けが少ないのです。

パッケージ.jpg

ね?コレを手にとってレンタルしようってならいでしょ(笑)

 

しかし中盤にさしかかるところで気がつきます。これはSFや輪廻をテーマにした時空を超えたラブストーリーであると。

しかもタイトルに在るようにかなりファンタジックにストーリーが展開されます。これは大人でないと絶対に理解できません。

それでは本作品の3つ星ポイントですが

 

実は大人向け度 ☆☆☆

これより下反転でネタバレあり。閲覧にご注意ください。

かわいい彼女がいるDQN.jpg

中学校のころ学年で一番かわいい子はなぜか学年1で一番のDQNと付き合っていました。

多くの学校で当てはまるこの法則。女性というのは常に傍らで恋心をもってサポートを行う男性よりも

現実離れしていてかつ自分の名前を腕に彫っちゃうDQNに恋してしかも忘れられなかったりするようです。

すべてがファンタジーではない本作品。視聴後にもう一度、思春期のあの感情を思い出させるあたりも大人でないと理解できないでしょう。

Revelations/ 稲田


REV的ミシュラン フレッシュプリキュア!編

2010.10.31 Sunday | REV的ミシュラン

さぁ、今回のREV的ミシュラン作品は

プリキュア.jpg

フレッシュプリキュア!です。

待ってください。引かないでください。どんな作品も自分(31セレクトSHOPバイヤー笑)の文法で語るときめたのです。

作品が作品なので、今回は少し真面目に考察しますよ。

 

BANDAIアワーといわれる日曜日の朝の番組のひとつ。

7:00-9:00の戦隊もの、仮面ライダー、プリキュアは現代の日曜日の朝の代名詞なのです。

「題名のない音楽会」が始まるとなんだか現実に引き戻されたように感じたのは皆さんの子供時代も同じではないでしょうか?

題名のない.jpg

その中でも関連商品が年間に
100億円売れなければ失敗といわれるプリキュア作品はプロがそれだけの数値目標を持たされた作品だ

いうことです。社会人でなくともこの感覚はお分かりいただけると思います。

関連商品.jpg

フレッシュはそのプリキュア作品のなかでも6作品目に当たる作品で他のプリキュア作品から大きく変化した作品でした。

それまでの子供向けのつくりから親が観ても楽しめるつくりに変わったのです。

事実物語り序盤から複線が張られていた4人目のプリキュアにまつわるエピソード達は今思い出しても感動します。

せっちゃん.jpg

「精一杯、頑張るわ!」

 

仮面ライダーが大人も楽しめる作品に変わったことは有名ですが、続くプリキュアも十分に大人が楽しめるものです。

失敗が許されない本物のプロがしっかりお金と時間をかけて作っているストイックな作品なのです。

シリーズ通じて使いまわしされる変身バンクやエンディングアニメーションなどで制作側の気合が読み取れますよ。

それでは3つ星ポイントいきます

 

ストイック度 ☆☆☆ プロの本領です。

アイテムの見せ方 ☆☆☆ 観ていて欲しくなる演出がスゴイです。

 

今のアニメーションの本領がみられるブランド作品です。今やっているアニメでオススメは?と聞かれれば

「ハートキャッチプリキュア!」と僕は答えています。

 

ハートキャッチプリキュア.jpg

子供だったころを思い出し、日曜日に早起きしてみてはいかがでしょう?

きっと皆さんもハートキャッチされてしまいますよ(笑)

Revelations/ 稲田



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